「明」と「暗」 ~カーリングと政治~

 木村太郎です。

 バンクーバーオリンピックの大舞台で、私たちの「チーム青森」が、17日に初戦の米国との試合に劇的なスタートダッシュで逆転勝利しました。私も公務のあい間を縫って、テレビに見入り、思わず立ち上がり拍手しました。

 世界ランキング1位のカナダとの2戦目は惜敗したものの、一歩も引かない見事な戦いをしたカーリング娘達は、私達に感動を与え、明るい話題として青森に響き渡りました。

 さて、一方政治の話題に転じると、暗くならざるを得ません。

 昨日、鳩山首相、谷垣自民党総裁、山口公明党代表による、政権交代後初の「党首討論」が行われました。

 「平成の脱税王」とも言われる鳩山首相においては、母親からの資金提供について全く知らなかったと、相変わらずとぼけ、あわせて小沢幹事長の資金管理団体による土地取引にからむ虚偽記載事件での説明責任については、わが党が国会招致に応じるよう、再三求めていますが、明快な答えはありませんでした。

 私は、このような民主党政権のトップ二人の「政治とカネ」のスキャンダルを巡っての議論に、国民の皆さんは嫌気をさしているのではないかと思っています。

 本来、党首討論は、それぞれの立場からの政策論議が最も重視されるべき場と考えます。

 わが党は、先日16日、政府の2010年度予算案の対案となる「経済と財政に関する考え方」をまとめました。

 主な内容は以下の通りです。

①社会保障については、高齢者医療の負担増を見送り、勤務医への診療報酬・介護報酬アップなど。

②子ども手当ては行わない。3~5歳児に対する幼児教育無償化、保育所・保育士増、学童保育、給食費の無償化などを実施する。

③「自助努力支援の大幅拡大」として、高校授業料無償化は行わず、高校・大学については、就学援助制度の創設や新たな給付型奨学金の創設、低所得者の授業料無償化を行う。

④雇用対策については、大企業組合員のための雇用対策には反対。「受動的な安全網」との考え方を転換し、個人ごとの自助努力を補填する「能動的な雇用対策」を自治体・企業・NGOと連携してきめ細かく展開する。就労動機付けの強化、トライアル雇用の拡充(雇用「創出」助成金)、能力開発を行う派遣会社の支援など。

⑤農林漁業の持続性強化として、担い手や集落営農など意欲ある経営体への強力な支援、農地の利用集積加速化、漁業経営安定対策の拡充・強化など。

 

 わが党は、「理念なきバラマキ」「マニフェスト違反」ばかりの鳩山政権に対し、自助・公助・共助の理念に基づき、自助努力の支援、雇用を「守る」だけではなく「創る」、目標をもった長期的財政運営、成長戦略と予算・税制改革の一体的検討など、「暗い時代」から「明るい未来」へと、責任ある健全な野党として、今後も対案を示すことで、国民みなさんの信頼を取り戻したいと考えています。

2010/02/18

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