東日本大震災から一年

 木村太郎です。

 私たち日本人が決して忘れてはならないあの日から一年が経ちました。

 無念の中で失われた数多くの尊い命に対し、改めて、哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様・ご遺族の方々に心からお見舞いを申し上げます。

 大震災直後から、すべての日本国民が、そして世界中の人々が、東日本の、東北の被災者・被災地そして亡くなられた方々に思いをいたし、私たちは一致団結して復旧・復興に全力を尽くして立ち向かう決意をしました。

 その一人ひとりのまごころが絆の萌芽として芽吹きました。その希望の芽が、やがて大樹へと成長を遂げると私は確信しています。

 しかしながら、この国難の先頭に立ち、国民の生命と財産を第一に守らなければならないはずの民主党 菅・野田政権の大震災・原発事故への対応はズサンの極みと言わざるを得ず、その中身とスピード感の欠如は一年たっても改善されず、とても血の通ったものとは言えません。すでに一年を経過したのに、政府としての新しいエネルギー政策、原子力政策、これらをふまえた経済対策なども示されず、国としての基本方針すら定まっていません。

 未だ、沿岸地域にうず高く積まれたままとなっているガレキの惨状が、端的に政府の復旧・復興への意気込みの無さ、被災者への思いやりの無さを証左し、ガレキの処理率5.6%となって表れています。

 ガレキ処理についても国みずからより一層努力し、その安全性の検証や処理対策など全国民に十分に説明を尽くし、各自治体に協力要請すべきです。

 この一年間、私は国会の場だけではなく国内の民間の方々、NPOの人々、「チェルノブイリ対策」を体験したウクライナの方々などのお力もお借りしつつ、少しでも、復旧・復興、原発事故対策が、前に進むように取り組んで参りました。

 民主党政府に国としての権能、行政執行権などがあるとは言え、当然、私も国会議員の一人として責任をはたし、今後も被災者・被災地のために協力し、政府・行政のやるべきことを促進させる努力を続けます。

 大震災から間もない被災地を視察した際、目のあたりにした被災地の苦しい、厳しい状況は思わず目を覆いそうになる惨状でした。

 ご家族・友人など大切な人を亡くされ茫然と立ち尽くしている人々、また自宅や職場を失い今後の生活に大きな焦りや不安を抱きながらも、しっかりと前を見つめて頑張っておられる被災者の姿も多く目にすることができました。そして、この苦境にこそ政治家である私が被災者のために全力を尽くさなければならないと、奮い起つ勇気をいただきました。

 今も多くの被災者の方々が、生まれ育ったふるさとをやむなく離れ、中には家族散り散りになりながらも、強い望郷の思いを胸に秘めながら、懸命に生活をしています。

 誰しも、ふるさとは一つ。ふるさとは、心のよりどころです。

 そこには、連綿たる人々の絆の歴史と、忘れ得ぬ思い出が凝縮されています。

 だからこそ、被災者の皆様がまたふるさとで以前のように心安らぎ幸福に満ちた生活を営めるように、私木村太郎は、今後も国会議員として、日本人として、そして同じ東北人の一人として、復旧・復興に全力を尽くしていきます。

 一日も早く、被災者の皆様が本当の笑顔を取り戻すために!

2012/03/11

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